コラム

【ブランディング動画制作の極意】オフラインってなんだ?
編集の基本とそのチェックポイントを覚えよう(その2)

ブランディング動画 2019年2月14日

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さて、今回のお題はこれ↓です。(前回はこちらから

まずは、見出しです。

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5. 【ブランディング動画制作の極意】オフラインってなんだ?編集の基本とそのチェックポイントを覚えよう。

(1)NGを省く気持ち。それが編集のモチーフ

(2)5W1Hの素材を用意しよう

(3)編集計画を立てる

(4)編集の基本的なワークフローを覚えよう

(5)観てもらえる動画にするために

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ディレクターが作った構成台本、演出コンテをもとに、それを設計図として、撮影素材を構成、完尺にするのがオフライン編集です。今回は、前回からの続きとして(4)〜(5)について、お話しをしておきます。

 

(4)編集の基本的なワークフローを覚えよう

 

ビデオテープの時代と違って、現在はパソコンで編集する『ノンリニア編集』の時代です。ノンリニア編集では、並べ直したり、コピペしたり、簡単にやり直しやプレビューができます。ある程度のパソコンのCPUパワーが必要になりますが、編集ソフトも安価になり、スマホで撮影して、自分でパソコンで編集を楽しめるようになりました。ここでは、ノンリニア編集の基本的な流れをお話ししていきます。

 

<1>ストーリーボード編集で骨組みを作る
<2>クリップを適切な長さにトリミングする
<3>タイムラインでカット編集の修正(祭トリミングとクリップの移動)
<4>テロップ・タイトルを加える
<5>BGMやナレーションを加えよう

 

<1>ストーリーボード編集で骨組みを作る

パソコンに取り込んだ撮影素材を順番に並べる作業をします。あらかじめ作っておいた構成に合わせてストーリーを組み立てます。パソコン上に素材が配置されるので、流れをチェックしましょう。まずは、カットとカットをつないでひとつのシーンにします。そしてシーンとシーンを合わせて、一つのシークエンスにします。ひとつひとつのシーンにも起承転結があります。ロングショットで全体を説明し、5W1Hがわかるようにつないでいきましょう。このとき、ロングショット、アップショットなど、同じサイズのカットが続かないように注意しましょう。

 

<2>クリップを適切な長さにトリミングする

使用するカットのイン点、アウト点を決めていきます。カットの長さは、内容が伝わる長さにします。基本的に、ロングショットは、情報量が多いので、長めになります。逆にアップショットは、わかりやすいショットなので、短い時間になります。テロップを入れる必要があるカットは、文字を読ませるための時間が必要なので、長めになります。どこで入り、どこで切るか?は微妙なタイミングになることが多いので、プレビューしながら、繊細にかつ大胆に編集点を探していきましょう。

 

動きのキッカケでカットがつながると自然で効果的な編集する「アクションつなぎ」のほか、音声に合わせたカットチェンジをする方法もあります。この辺りは「こうでないとダメ」というルールはないので、自分のセンスで編集をしていきましょう。

 

<3>タイムラインでカット編集を修正

素材が、大雑把に並べられたタイムラインと呼ばれる再生レイヤーを確認します。ここでは、カットのトリミングや移動などの修正をします。同じようなカットを同ポジと言いますが、それを避けるようにしましょう。ユーチューバーの動画では『ジャンプカット』と呼ばれる手法で、セリフを言い間違えたところなど、極力時間を短くした同ポジ動画が多いのですが、狙いでやる以外には、ブランディング動画には不向きな手法です。ちょっと忙しなくて、そして安っぽくなってしまう可能性が高いからです。

 

●カット同士の連続性を保ちつつ、そのシーンに自然なつながりで再生されている
●異なる場所で撮影されたカットには、連続性はないが、自然なつながりに見えて再生されている
●つながりに違和感がある

 

の3つの状態が発生していないか、繋がり具合をチェックしましょう。

 

動画編集の最も基礎的な考え方は

 

『似たカットはつながない』

『ロングショットはアップショットを要求し、アップショットはロングショットを要求する』

 

です。この2つの格言を覚えておくといいでしょう。

この辺りは、何度もやってみることで、確実に上達します。失敗を恐れず、挑戦してみましょう。

 

(5)観てもらえる動画にするために

 

ランディングページのテキストを書くときに、長いほうがいいか?短いほうがいいか?の論争があったときに「説明が長いことは問題ではなく、知りたいことが書いていないことが問題。例えれば、女性のミニスカート。大切な部分はちゃんと隠れないといけないが、長さはできるだけ短い方が嬉しいでしょ!」という例え話を聞いたことがあります。

 

まぁ、確かにそうです。でも、最初から動画の再生時間が10分ってなってたら、そもそも「そんな時間ないよ」って、再生ボタンを押してもらえないです。なので、ここでは、観てもらえる動画にするための最低限のお話しをしましょう。

 

<1>動画の再生時間は90秒〜120秒以内に

動画を観てくれる方が必要としているのは『情報』です。なので、できるだけわかりやすく、多くのことを伝えたい……のですけど、最近は「長い動画は敬遠されやすい」…という傾向にあることは、あなたもご存知ですよね。
なので、もし、10分間の動画を作るのなら、2分間の動画を5つチャプターに分けて、2分間 ×5本の動画を作りましょう。

 

<2>最初の3秒にこだわろう

その動画を観るか?観ないか?は、3秒以内に決まる。と言います。確かに、自分もちょっとでも「?」ってなったら、もう観ない(苦笑)。たぶん、ほとんどの人が同じだと思います。誰だって「面白そう」って思わなければ、それ以上観ませんよね?仮に、情報を集めるために、動画を観てくれているのであっても、そこには「効率的に分かりやすく情報を知りたい」という思いがあるはずです。なので、店主のこだわりとか、社長のあいさつとかは、最初の3秒間に限っては不可です。たとえばインパクトがある映像だったり、何を観せてもらえるのか?という良さげな予感も視聴者に持たせるアイデアを用意しましょう。

 

<3>ナレーションやテロップは必須

動画は、たくさんの情報を入れることができます。特にノウハウ系動画であれば、動画だけではなく、ナレーションやテロップなどで動画をフォローして合った方が、情報が伝わりやすく、親切です。特にブランディング動画であれば、ナレーションやテロップフォローは必須だと言えます。少しでもわかりやすく情報を届けることが、お客様へのサポートです。できるだけのことを動画で表現しましょう。テロップにはさまざまな種類がありますので、視覚的に内容を理解できる工夫をして、観る人の負担を極力減らしましょう。

今回は、オフラインについて、長々とお話ししてきました。いつもお話しする通り、どんなものでも『最初に作ったものが、一番下手くそな作品』です。作れば作るほど、上達します。どんどん、作って行きましょう。そしてわからないことがあれば、どしどしご質問ください。

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STUDIO amuではテレビ業界に25年以上携わってきた経験を活かし、クライアント様にも視聴者の方にも満足していただける動画・映像制作をおこなっています。細かな段取りと慎重な情報収集のもと、最も効率的に集客力を高められるブランディング動画を作っています。動画マーケティングに今後トライされる方、さらにアピール力の高い動画・映像制作を希望される方は、ぜひSTUDIO amuにご相談ください。

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