コラム

【ブランディング動画制作の極意】ブランディング動画の制作料金の仕組み
上手に予算を活用して継続発信しよう。

ブランディング動画 2019年1月10日

去年の11月に掲げた【ブランディング動画制作の極意】だけど、ちょっとビデオジャーナリスト養成講座に時間を取られすぎてしまって、手つかずのまま放置してしまった…。

 

さて、今回のお題はこれ↓です。(興味のない人は読み飛ばしてOK)

 

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1.【ブランディング動画制作の極意】予算編。上手に活用して継続発信しよう。

(1)知っているようで知らない動画制作に必要な料金の仕組み

(2)意外と高い見積りには訳がある

(3)上手な予算組みで継続的な発信をしよう

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気を取り直して、今回からスタートです。

 

(1)知っているようで知らない動画制作に必要な料金の仕組み

 

動画制作の依頼されて、お見積もりを出します。よくあるお客様のリアクションとして「…、意外と高いんですね〜」という反応です。その理由には、予算が少なくて「手が出ない」という事情もあるでしょう。でも、そのほかにももっと違う理由があるようです。

 

それは、、、「動画の料金体系がわからない」です。

 

たとえば、値札のないお寿司屋さんほど、怖いものはありません(苦笑)。最後の清算時に金額を見て『…意外と高いなぁ』となるのによく似ています。

 

そうなると、本当は中トロが食べたいけど、カッパ巻きにしよう。みたいにビクビクしながら注文するようになってしまいます。せっかく作るなら”動画”だって美味しく食べて欲しいので「どうしてそんなに高いのか?」と思われないためにも(苦笑)、動画制作の料金体系とそれぞれの単価について、お話ししておきましょう。

 

①動画制作の料金体系

 

動画制作にかかる料金の要素には、大きく次の4つの要素に分けられます。

 

A. 撮影前の事前準備費
●企画費
●リサーチ費
●構成費
●ブッキング費
●ロケハン費

 

B. 撮影費
●撮影費
●機材費
●特殊撮影(ドローンなど)
●車両交通費

 

C. 編集費
●アニメーション/3DCG制作費
●素材購入費
●編集費
●修正費
●MA費(整音含む)
●完パケ費

 

D. 外注費
●レンタルスタジオ代
●タレント&モデル出演料
●ヘアメイクさん外注費
●ナレーション(ナレーターさん外注費)
●衣装
●美術

 

そのほかにも、運動会や卒園式などの記録事業の撮影には、DVDやブルーレイで配布することもあるので、別途、下記のようなものが料金に含まれる場合もあります。
オーサリング
盤面デザイン
盤面印刷
ジャケットデザイン
ジャケット印刷
盤面プレス

 

というわけで、ずいぶん項目がありますよね。それぞれの項目に対して、それぞれの単価を入れていくとそれなりの金額になっていきます。この項目をエクセルにして、それぞれの単価を入れたのが、以下の表になります。

見積り一覧

 

(2)意外と高い見積りには訳がある

 

なんか、すごい高いなぁ。と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

まぁ、上記のD『外注費』なんかは、スタジオをレンタルしなければ、一切かかりません。タレントさんやモデルさんも使わければ、費用はやっぱり0円です。そうなると衣装も美術も必要なくなります。これらは、撮影するテーマや予算によって、調整できる項目なんです。

 

でも、
A.撮影前の事前準備費
B.撮影費
C.編集費

 

は、動画を作るなら必須項目なので、削ることができません。
そして、これらが、ある程度の金額になるのには、理由があります。
それは『撮影機材に設備投資』していること、撮影、編集には『技術と経験』の技術料が不可欠だからです。

 

①設備投資
撮影用のカメラって、どのくらいのお値段が知っていますか?性能によってですけど、だいたい数十万円〜数百万です。

いまでは、iPhoneとかでもそれなりに綺麗なものが撮影できるから、そんなに高いイメージがないかもしれません。でも、やっぱり業務用となると、最低限のスペックのほかに、耐久性なども求められます。屋内や屋外、そのときの撮影状況に合わせてアイリスやシャッタースピードの調整などができる性能を求めると、やっぱり高額なカメラになってしまうという状況があります。
(【無料PDF】ミスの許されない撮影現場でなぜプロのカメラマンは失敗しないのか? 7つの撮影チェックポイント参照。)

 

あまり知られていませんが、高級なカメラを購入すると、それに見合う三脚やカメラレンズもすごい値段です。付随するものだけでも数百万円とかになってしまいます。

そのほか、
照明機材だったり、
音響機材(マイク、ミキサーなど)だったり、
レフ板とかの小物だったり、
が、必要になってきます。

そして、編集用のパソコンもそれなりにバカにならない金額だったり、それを動かすソフトウエアも…。

パソコンもどんどん新しくなるし、
撮影の規格も4Kとか8Kとか、新しいやつどんどん出てくるし、
設備投資にはお金がかかるなぁ…。ハァ〜(ため息)

 

②技術料
設備投資で、ずいぶん愚痴ってしまったけど
気を取り直して、技術料についてお話ししましょう。

 

当たり前ですけど、技術を身につけるには、それなりに時間がかかります。今回のテーマでいえば、撮影技術や編集技術ですね。たくさんの失敗や経験を経て、お客様にご提供できるレベルのものができるようになるには、1〜3年はかかります。ただ、極論からいうと、その辺りは、そんなに問題じゃなりません。

じゃあ、動画制作の世界で、一番必要な「技術」ってなんでしょうか?

それは、「構成力」です。「シナリオ力」と言ってもいいかもしれません。

撮影するだけなら、器用な人なら、すぐにそれなりのものが撮影できるようになります。編集もつなぐだけなら、得意に若い人は早いです。小さい頃からパソコンに触れてきた世代に、おじさんは絶対に敵いません(苦笑)。

でも、そういう人であっても「構成/シナリオ力」を身につけるのは、そんなに簡単なことではありません。あなたもテレビのドキュメンタリーとかで感動したことありますよね?想像したら、わかると思うのですけど、あれは、そんなに簡単に作れるような代物ではないのです。

 

ディレクターと呼ばれる人たちは、テレビや動画制作の世界に、たくさんいます。だた、ひとくちにディレクターと言っても、レベルには月とスッポンくらい差があります。感動させられるような作品を、継続的に作れるような本当に高いレベルのディレクターは、正直、ほんのひと握りです。そこには、やっぱりそれなりの値段がついてしまうのだと、理解してもらえたらと思います。

 

(3)上手な予算組みで継続的な発信を

 

動画制作の予算について、いろいろ述べてきました。要するに、何が言いたかったのか?というと、値段の書いてない寿司屋だと、ボッタクられている可能性があるので、気をつけましょう。ということと、値段の仕組みを理解することで、減らせる予算は減らしつつ、上手な予算組みをして欲しい、ってことです。

 

動画は作っただけで終わりではありません。

 

それを使って、ブランドの想起率などの指標をアップさせなければいけません。

 

一度、動画を作って、ファンになって、商品サービスを購入してくれた人を繫ぎ止めておく必要があります。そのために、商品説明動画や、ヘルプ動画などのコンテンツを継続的に増やして行く必要があります。

 

動画の制作費の仕組みを理解しておけば、変なディスカウントで、せっかく仲良くしていたベンダーさんと疎遠になることも避けられます。逆に削減できるところも見えてくるので、無駄な予算の出費をしなくて済むようにもなります。

 

上手な予算組みで、動画を継続的に発信しましょう。

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STUDIO amuではテレビ業界に25年以上携わってきた経験を活かし、クライアント様にも視聴者の方にも満足していただける動画・映像制作をおこなっています。細かな段取りと慎重な情報収集のもと、最も効率的に集客力を高められるブランディング動画を作っています。動画マーケティングに今後トライされる方、さらにアピール力の高い動画・映像制作を希望される方は、ぜひSTUDIO amuにご相談ください。

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