コラム

飲食店PRや料理動画の訴求力をアップする!美味しさをプラスする「シズル感」

映像/動画制作 クリエイティブ 2018年10月22日

「テレビや映画、料理番組、テレビコマーシャルなどで食べ物や料理を眺めていると、単純に写真で見ているよりも美味しそうに感じる」、と思った経験はありませんか?静止画で見ているよりも臨場感があり、思わず「食べたい」気持ちをかきたてる仕組みが、動画にはあるのです。

 

その仕組みとして、考えられるのが「シズル感」です。食べ物や料理のリアルなイメージを強め、食欲を刺激してくれるシズル感は、実は飲食店PRや料理動画に取り入れると、抜群の集客効果を発揮してくれます。では、食べ物をテーマとした動画にシズル感が効果的な理由と、訴求力が高くなる活用法について見ていきましょう。

 

1.食べ物をアピールするのに効果絶大な「シズル感」

 

まず、「シズル感」とは、英語を語源とする「シズル音」からきています。例えばステーキ肉がフライパンの上でジュージューと焼ける音、てんぷらやフライを揚げるときに油が動く音など、調理中の音のことを指し、実際にビジネス界で注目を浴びているほどです。

 

シズル音をもっと広い意味でとらえた形でシズル感が生まれました。食べ物は調理中の音に限らず、水滴や湯気、色鮮やかなセッティングなどからもおいしそうな感じをアピールできることがわかったためです。このように、食べ物のリアル感を伝えてユーザーの好奇心を刺激し、購買意欲を高めるためには、シズル感はうってつけの細工と言えます。

 

(1)飲食店や料理動画にはぜひ取り入れたい

最近では動画マーケティングの台頭から、さまざまなビジネス、商品・サービスを手掛けるマーケッターが動画広告に注目するようになりました。主にインターネット上でビジネスを展開する企業に支持されている動画マーケティングは、意外なことに飲食店や料理にも非常に有益な方法です。だからこそ、飲食店や料理番組を運営している方には、ぜひ動画マーケティングに興味を持たれることをおすすめします。

 

動画では音と動きをアピールすることが必須ポイントです。そんななか、調理中の音と様子をそのまま伝えられる動画は、食べ物をテーマとするビジネスにはまさにぴったり。ユーザーの「食べたい」「作ってみたい」という気持ちを起こさせられるので、集客や認知度の拡大には絶大な効果をもたらしてくれます。ぜひ、この機会に動画マーケティングとシズル感に関心を持ってみてください。

 

(2)料理以外の動画にも使えるシズル感

思わず食べたくなる5感に訴える演出をする『シズル感』ですが、最近では料理以外のシーンでも使用されることが増えてきました。

 

例えば、「水を弾く肌」や「ドリンクを飲んだ時の笑顔」、「揺れる水面」などでも使われることがあります。

人や自然の景色でも、「瑞々しい表現」という意味で使われているようですね。

ただ、これには定義がありませんので、あくまでも業界的に広がった使い方だと思われます。

 

もし現場でこれらのことで『シズル感』という表現が出てきたら、「瑞々しさ」や「新鮮さ」だと考えるとよいかもしれません。

 

シズル感といえば食べ物の表現のイメージが強いですが、最近になってからは化粧品をはじめとするほかの商品にも使われています。要するに、動画を見ているときにリアル感とみずみずしい感じがあれば、それはシズル感と定義されます。どのようなものであれ、臨場感を伝えるには最適な表現となりますので、動画広告で商品・サービスを売り出していくのなら、ぜひシズル感を取り入れてみましょう。

 

2.アクセス数と売り上げアップに!シズル感の活用ポイント

 

あらゆる動画のなかでも、食べ物の動画は特に訴求力が強いと言われています。そこでシズル感を効果的に取り入れれば、今まで以上のアクセス数アップと売り上げアップにつなげられるでしょう。ここではシズル感の活用ポイントをご紹介します。

 

(1)調理中の過程を見せる

食べ物のシズル感でもっとも強いインパクトを見せるものは、調理中の過程です。なかでも肉を焼く音はジューシーさと香ばしさをアピールするのに優れ、食欲をかきたてるのにはぴったりな表現だと言えるでしょう。ほかにも大きな鍋でスープを煮込んでいる様子やケーキにクリームを飾る様子など、料理が出来上がる直前のシーンは訴求力が非常に高いです。

 

飲食店でおすすめや新作料理を紹介するなら、調理中の様子もしっかりと見せましょう。

 

(2)水分を強調する

みずみずしさや新鮮さを見せるためには、水分も効果的なポイントです。ただし、調理してから撮影するまでにある程度の水分が料理から失われてしまうケースも少なくないため、効果が薄れそうなら霧吹きなどで水分を加えましょう。多少不自然な細工にはなりますが、いくら自然であってもアピール力が弱ければ、ユーザーの心に響かなくなってしまいます。

 

(3)素材の美味しさを最大限にアピール

盛り付けに気を配ったり、断面をアップで撮影したり、素材の美味しさを強調する工夫も必要です。料理自体は美味しそうでも見せ方が平凡だと、魅力が十分に伝わらないこともあるためです。料理の全体像はもちろんですが、特に見せたい部分や細部までしっかりと表現しましょう。そのためにも普段からレシピ本や写真サイトなどを研究し、魅力的な料理や食べ物の見せ方を学んでいくと、撮影時に役立ちます。

 

(4)彩りを欠かさない

茶色系の料理が並ぶ食卓に色鮮やかなサラダが加わるだけでも、雰囲気が一気に華やかになります。こうして考えると、食べ物に彩りがとても大切。カラフルなイメージを積極的にアピールしていけば、ユーザーの食欲を刺激することができます。

 

料理によっては色鮮やかな表現が難しい場合もありますので、そんなときはお皿や小物で工夫してみてください。付け合わせの野菜で色を加えてもいいでしょう。

 

(5)美味しそうに食べる姿もぜひ取り入れたい

最後に、料理や食べ物を人が美味しそうに食べる姿も加えておきましょう。料理や食べ物自体もユーザーの心に強く訴えかけることができますが、最大のスパイスはやはり人の姿です。家族の食事でも女子会でも、楽しそうに食べている様子が見えれば、それだけに臨場感が劇的に高まります。

 

 

料理や食べ物の美味しさを、ユーザーの5感に訴えかけてくれるシズル感。食べ物系で動画を制作するなら、もはや絶対に欠かせない部分です。美味しそうな撮り方や見せ方を日ごろから研究し、売り上げアップと認知度拡大につなげていきましょう。

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