コラム

動画制作を進めるときに、用意しておきたいポイントとは

映像/動画制作 クリエイティブ 2018年10月18日

動画マーケティングの可能性と重要性が注目され、さまざまなビジネスシーンで活用されるようになった動画広告。もちろん企業が自社内で自作することも可能です。が、できればプロに依頼するのがベスト。その理由は、撮影の技術だけではありません。企画などのアイデア出し、スムーズな進行もさることながら、やはり『制作に費やす時間を浮かせる』ということが大きいでしょう。あなたが経営者なら「時間をお金で買う」という感覚は、直感でわかってもらえるはずです。

 

とは言え、いきなりプロの動画制作会社に依頼するにしても、「何も持たずに丸投げでいいのか」「何を用意したらいいのか」などで困ることもあるでしょう。そこで今回は、動画制作をプロに依頼するときにぜひ用意しておきたいポイントについて解説します。

 

1.構成台本を用意しておく

 

動画制作会社に依頼する際、まずは構成台本を用意しておきましょう。動画の方向性や細かなプロットについての詳細を記載し、どのように制作を進めていくのかが相手にわかるようであれば十分です。

 

なかには制作会社と共同で作成するケースもありますが、あらかじめ企業側でも企画を用意することをおすすめします。構成台本がいかに重要なポイントであるか、その理由には次のようなものがあります。

 

(1)構成台本の有無で動画の質が決まることも

実際に、映像コンテンツを手掛ける現場では、「構成台本がしっかりしていれば映像制作はおおかた成功する」と言われています。どんなに高度な技術や音楽、魅力的なモデルを使って撮影に臨んだとしても、構成が甘ければ動画としては面白みがないからです。各プロットやストーリー、方向性がきちんと定められていてこそ、技術や素材が輝くのです。

 

(2)スムーズな撮影にも役立つ

構成台本が用意されていることで、撮影も制作もスムーズになります。それぞれのプロットについての詳細と、必要なポイントについてきちんと書かれた台本があれば、その通りに撮影を進めていくだけです。何もない状態で撮影を始めると行き当たりばったりの結果になり、制作にかける時間も不必要なほどに伸びてしまいます。

 

だからこそ、多少時間をかけても構成台本にはしっかりと労力を注ぐことが必要です。面倒に感じられる部分もあるかもしれませんが、良い動画とスムーズな作業を進めるためには、絶対に欠かせないポイントです。あとで撮り直し、修正などが発生すると、追加料金もかかってしまうほか、何より時間が無駄になってしまいます。撮影前には、しっかりとした準備をしておかなければなりません。

 

(3)企画を詳細に伝えることが大事

とはいえ、「依頼側が構成台本をすべて用意しなければならない」というケースはあまりありません。依頼する際に制作会社とすり合わせをおこない、最初の案を膨らませていくスタイルが一般的だとされています。

 

なかには制作意図や動画の目的、イメージ動画、希望などについてのヒアリングシートを渡し、動画のアイディアを書かせてくれる業者も多いです。企画やシナリオは動画の質を決める重要な要素となりますので、ほとんどどこの業者でもある程度の計画書は用意しています。

 

そのためにも簡単でいいので構成台本を用意し、企画を詳細に伝えられるようにしましょう。

 

2.絵コンテも必要

 

構成台本と同じように大切なポイントとなるものが、絵コンテです。構成台本は動画の方向性や目的を文字で伝えるものですが、絵コンテは視覚で伝えることができる分、イメージのすり合わせがよりスムーズになります。

 

(1)絵コンテ自体は制作会社に作成してもらえる

絵コンテ自体にはある程度の技術が必要となるため、多くのケースでは制作会社側が作成します。依頼側が用意した構成台本のアイディアをもとに、制作会社側が絵コンテを作り、お互いのイメージを一致させていきます。絵コンテが完成するまでに数々のヒアリングがおこなわれるので、台本を参考に詳しく答えていきましょう。そのためにも詳細な構成台本は大いに役立つことになります。

 

依頼側が絵コンテにフィードバックをし、より細かい計画につなげることも可能です。細かなポイントでも妥協せず、抜かりのない動画を作るためにも、徹底したすり合わせを進めていきましょう。

 

(2)依頼側が用意することも可能

絵コンテは制作会社側が準備するパターンがほとんどですが、依頼側が用意することも可能です。その点は制作会社に相談し、協力しながら話を進めれば問題ありません。

 

3.動画制作を依頼する際に注意したいポイント

 

さて、最後に、動画制作をプロに依頼する際のポイントについてお話しします。質が高くアピール力に優れた動画を作るなら、やはりプロの助けを得たいもの。しかし、プロに丸投げという方法はあまり成功率が高いとは言えないので、依頼側もあらかじめ入念な準備をしておく必要があります。

 

(1)目的と方向性を伝える

まず、動画の目的と方向性をしっかりと伝えることです。「動画を通じてユーザーに何を訴えかけたいのか」「誰に対しての動画なのか」「どんなアクションを起こさせたいのか」を的確に理解し、依頼する時点で明確化することで、制作がスムーズに進みます。

 

動画制作会社は確かに業界におけるプロフェッショナルですが、依頼側からの詳細なプランがわからなければその実力を完全に発揮させることはできません。内容や構成はもちろん、目的まで正しく伝え、丸投げではなく二人三脚で作業を進められる体制を整えていきましょう。

 

(2)内容確認を忘れない

制作段階においては、定期的な内容確認も必要です。それぞれのプロットが完成するごとに両社で連絡を取り合い、修正点を調整し、イメージに近い動画を作り上げていきましょう。依頼側としても通常業務に合わせてのタスクとなりますが、後になってギャップを大きくしないためにも、こまめな連絡は大いに役立ちます。

 

 

以上、プロに動画制作を依頼する際に役立つポイントについてまとめました。なかには複雑かつ手間のかかる作業が求められるケースもありますが、妥協せずに丁寧に取り組んでいくことで、動画の完成度は見違えるほどに変わります。難しい部分は制作会社に助けてもらいながら、相互理解を深めていくことが理想だと言えるでしょう。

 

また、事前の打ち合わせを入念におこなってくれる制作会社を選ぶことも大事です。実績や依頼者への対応が良い業者を選び、マーケティングと販売促進に役立てていきましょう。

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