コラム

良心的な動画制作の予算相場はどれくらい?お見積もり例を大公開

映像/動画制作 クリエイティブ 2018年11月15日

「動画制作を始めたけれど、いまひとつ満足できる作品ができない」

「ユーザーにとって好感度の高い動画を作れているのか気になる」

「技術やセンスに長けていないので、レベルの低い動画を作っているのではないかと不安になってしまう」

 

人気を集めている動画マーケティングの流れを受け、現在ではさまざまな企業やマーケッターが動画制作に励んでいるものの、結局は上のような悩みに行き着くのではないでしょうか。いくら動画マーケティングの効果が高いと言っても、何も知らないままに動画制作を始めると、わからないことが多いために不満足な作品ができるケースがとても多いです。

 

あらかじめ予算が十分にあるのなら、動画制作はプロに頼むことをおすすめします。とはいえ、プロの動画制作会社に頼むとしても、予算上で気になるポイントは多いはず。そこで、プロの業者に依頼する場合の相場と見積もりの例についてご説明します。

 

1.動画制作をプロに頼む場合の相場

 

動画制作をプロに依頼する際、テレビ用の場合なら200万円から400万円、インターネット用の動画なら70万円から120万円が一般的な相場です。両方ともコンセプト企画費、撮影(撮影機材を含む)、スタジオ費、編集費などが含まれての値段となります。なお、今回ご説明した予算のなかにはタレントやモデル費用は含まれていないため、必要な場合には別途費用が掛かることになります。

 

こうして見ているとテレビよりインターネット用の動画のほうが低価格ですみますが、数十万円程度の予算がかかることには変わりません。価格も制作の段階で変動する可能性が高いことから、確認を重ねながらの依頼をするように心掛ける必要があります。

 

2.どこに費用が必要になる?相場から見た必要経費

 

インターネット用の動画制作を依頼する場合、数十万円以上の予算がかかることについてはお話ししました。そこで今回は、その費用の内訳について考えてみます。一般的な制作会社から提示される見積書をもとに、「何に、どんな費用がどれくらいかかるのか」をお伝えしますので、ぜひ依頼する際の参考にしてください。

 

(1)企画

まずは企画段階での費用です。動画制作に限らず、作品を作るときには必ずコンセプトの設定が必要です。ターゲットと目的、動画のコンセプト、競合他社といかに違いを見せるかを、依頼側と制作会社で打ち合わせを重ね、それぞれのプロセスに活かしていきます。逆に言うとコンセプトが定まっていない動画は成功する確率が低いため、企画には念を入れることが大事です。

 

こちらの費用は制作会社によって変動が激しいため、今回は差し控えます。ご希望の制作会社が提示する料金プランを確認するか、問い合わせるかすれば、企画にかかる費用を教えてもらえるでしょう。

 

(2)ディレクター

動画制作にはディレクターが必要になり、一般的な費用は30万円前後です。

 

ここでいうディレクターとは、動画制作の各プロセスで指示を出し、全体的な仕切りを任されます。動画制作にはカメラマンやモデル、クリエイターなど多くのスタッフがかかわっているため、全員を一つにまとめる役割が必要になります。ディレクターへの費用は必ず請求されることを覚えておきましょう。

 

(3)撮影

撮影費用とは、「撮影費」「機材費」「諸経費」などが含まれます。撮影費が5万円、機材費が3万円、諸経費は必要なものによってその都度変動します。

 

撮影費とは、撮影を担当するカメラマン、アシスタントを担うスタッフに払う人件費です。カメラマンの技術や知名度によっても費用が変わるため、必ず事前確認をおこないましょう。

 

機材費とは、使用するカメラや照明機材、または音声機材などに対する費用です。当然のことながら、完成度の高い動画を作るなら高性能の機材が必要となり、性能に応じてかかる費用も変わってきます。画質にどこまでこだわるかを伝え、納得できる値段提示をしてもらうといいでしょう。

 

また、撮影に小物やインテリアが必要になる場合、スタジオを使用する場合などには、別途で「諸経費」がかかります。撮り直しや再編集などでプロセスが長引く場合にも、予算が追加されるケースが多いです。制作段階で業者から報告を受けると思いますが、追加作業に対する費用への考え方については、事前に確認しておきましょう。何も知らないままに料金が追加され、後になってのトラブル発生を防ぐためです。

 

(4)編集

動画制作が一通り完了すると、編集作業が必要になります。音響や字幕、プロットなどをまとめあげ、はじめて動画が完成するのです。そして、編集作業にもある程度の費用がかかり、例えば「編集作業費」「グラフィック製作費」「音響効果費用」「ナレーション費用」などがあります。

 

編集作業費の相場は大体で20万円前後です。動画の長さに応じて費用が変わり、長時間のものを作るならそれだけ費用が多くかかります。たった数分の動画でも費用がかさんでしまうため、必要な予算をお互いにあらかじめ確認しておきましょう。

 

グラフィック製作費の相場は10万円前後だとされています。アニメーションなどのアクセントを入れたい場合には、その分作業費と人件費が必要です。また、音声にナレーションや音響効果をくわえるときにも、数万円程度の費用が追加されます。仕上がりにこだわればこだわるほど費用がふくらむので、最初からどのような構成を求めるのか考え、おおよその予算を算出しておくといいでしょう。

 

 

以上、動画制作にかかる費用についてご説明しました。数分の動画を作るのにもかなりの人数の力が必要となり、それに比例して費用も多くなっていきます。依頼する側と引き受ける側で納得したうえで作業を進められるよう、事前の見積もりと相場の確認は慎重におこなっていくことをおすすめします。追加作業で費用が増える場合もあるため、お互いのコミュニケーションを忘れないこともとても大事です。

 

制作費用は業者によって異なりますが、公式ホームページで大体の予算を詳しく提示している会社を選ぶといいでしょう。納得できる予算で満足度の高い動画を仕上げるためにも、リサーチと相互理解が必ず役立ちます。

 

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